メルセデスベンツ、ドイツ主力工場が100周年…世界の中枢
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは3月27日、ドイツ・ジンデルフィンゲン工場が100周年を迎えた、と発表した。
ジンデルフィンゲン工場は1915年、ダイムラーの航空機用エンジン工場として稼働。後に、メルセデスベンツの乗用車工場に生まれ変わった。
現在のジンデルフィンゲン工場は、メルセデスベンツ乗用車にとって、世界最大の工場。また、メルセデスベンツ乗用車の研究開発やデザインも、このジンデルフィンゲンを拠点にしている。
ジンデルフィンゲン工場で組み立てられているのは、『Cクラス』、『Eクラス』、『Sクラス』、『CLSクラス』、『SLS AMG』、『メルセデス-AMG GT』。2014年は、年間36万7313台を生産した。
ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「ジンデルフィンゲンこそ起源。この工場への投資が、過去100年同様、これからの100年の成功に向かう」と述べている。
- 森脇稔