3月の新車総販売台数、11.2%の2ケタ減
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4月1日に発表した3月の新車販売統計(速報)は、総台数が前年同月比11.2%減の69万5411台となり、3か月連続での落ち込みとなった。
1月から続けて2ケタ減となっており、消費税引き上げ前の駆け込み需要が大きかった昨年の反動が顕著となった。総販売のうち登録車は13.1%減の41万8025台で、昨年8月から8か月連続のマイナス。軽自動車も8.3%減の27万7386台と不振で、3か月続けて減少した。
軽自動車は4月から軽自動車税が1.5倍(自家用)に引上げられるため、駆け込み需要も予測されたが、大きな動きとはならなかった。
- 池原照雄