クルマに乗るだけでダイエット、日産車に「ジム」機能を標準装備
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ダイエットを続けるには、困難が伴うもの。日産自動車が、車に乗るだけで体重が減る究極のダイエット仕様車を、4月1日のエイプリルフールに合わせて発表した。
英国法人の日産UKが送り出したのは、車載「ジム」(トレーニングジム)機能。日産の欧州主力SUV、『キャシュカイ』と『エクストレイル』に、ジムボタンを追加。このボタンを押すだけで、ドライバーは痩せられるという夢のような装備。
その仕組みは、現代の車に当たり前の快適装備を、カットオフできるというもの。例えば、パワーステアリングやパワーウインドウの作動を、一時的に停止できる。
さらに、アクセルやブレーキペダル、クラッチも重くなり、大きな踏力が必要。シフトレバーの動きも固くなるため、ドライバーの運動量は自然と増す。
ダッシュボード中央のモニターには、カロリー消費量などの各種データを表示。日産UKは、「1週間の通勤で、平均1415カロリーを消費できる」とコメントしている。
- 森脇稔