【ニューヨークモーターショー15】三菱 アウトランダー に2016年型…大幅改良で表情一新
三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは4月2日、米国で開催中のニューヨークモーターショー15において、『アウトランダー』の2016年モデルを初公開した。
現行アウトランダーは2世代目モデルで、2012年に発表。ニューヨークモーターショー15で初公開された2016年モデルは、現行型のデビューから3年を経て、初の大幅改良が施されたモデルになる。
2016年モデルの大きな特徴は、デザイン。三菱モータースノースアメリカによると、新型アウトランダーが、三菱の新しいデザイン言語を導入する最初のモデルになるという。
フロントマスクは、グリル、ヘッドライト、バンパー、フェンダーなどを変更し、表情を一新。三菱モータースノースアメリカは、このフロントデザインを「ダイナミック・シールド」と呼ぶ。リアは、バンパーやLEDテールライトが新しい。足元の18インチアルミホイールも、新デザイン。
室内は、ステアリングホイールやシート地、アクセントトリム、オーディオなどのデザインを変更。メカニズム面では、ボディとサスペンションの剛性アップ、サスペンションと電動パワーステアリングの再チューニング、静粛性の向上、新世代のCVTの採用などが行われている。
- 森脇稔