【トヨタ オーリス 改良新型】1.2リットル直噴ターボで燃費19.4km/L、衝突回避システムも
トヨタ自動車は、日欧戦略車『オーリス』をマイナーチェンジし、4月6日に発売した。
今回のマイナーチェンジでは、最上級グレード「120T」を新設定。最高出力116psを発生する、同社初の1.2リットル直噴ターボエンジン(8NR-FTS)とスーパーCVT-iとの組み合わせで、瞬時のレスポンスや滑らかで爽快な走りを実現する。
また、燃料噴射システムD-4Tの採用などにより高熱効率を追求するとともに、アイドリングストップ機能などの燃費向上技術も採用。走行燃費19.4km/リットル(JC08モード)を実現し、エコカー減税の対象としている。
また安全面では、『カローラフィールダー/アクシオ』に続き、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス C」を採用。1.2リットルターボ車、1.8リットル車に標準装備、1.5リットル車にオプション設定した。
外観は、ヘッドランプを強調するメッキモールを配したアッパーグリルやバンパーコーナー部まで開口を広げたフロントロアグリル、水平基調のリヤバンパーなどにより存在感を強調したほか、全長を55mm拡大することで伸びやかなプロポーションを実現。カラーは新色2色(ブルーメタリック、シトラスマイカメタリック)をはじめ、全7色を設定した。
インテリアでは、コントラストを強調したセンタークラスターと、各グレードの個性にあわせた4種類の加飾を施したインストルメントパネルを立体的に配置することで、上質かつ先進的なイメージを演出。2眼コンビネーションメーターは、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせ、視認性とともに質感を向上させた。
価格は178万9855円から259万0037円。
- 纐纈敏也@DAYS