事故の動画や画像送信で保険請求スムーズに…三井住友海上が新サービス
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三井住友海上火災は4月20日、スマートフォン向けアプリや公式ホームページを通じて、事故発生時の動画や損害物の画像を送信できる、契約者向け新サービスを開始した。
新サービスは、契約者が保険金を請求する際に、「スマ保『運転力』診断」アプリのドライブレコーダー機能で録画した自動車事故の動画や、スマートフォンで撮影した損害物の写真を、ウェブシステムから支払担当者に送信できるようにしたもの。
事故状況を口頭で説明するのが難しい場合でも、事故の動画や画像を送信することで、支払担当者との間で事故の状況を正確に共有。スムーズな事故の解決に役立てていく。
また、携行品や家財等の損害物の画像、修理見積書のPDFデータ等をダイレクトに送信することで、契約者の事務手続きを大幅に軽減。さらに、書面でのやり取りも省略でき、迅速な保険金の支払いを実現する。
- 纐纈敏也@DAYS