VW のヴィンターコルンCEO、続投へ…世界首位へ体制強化
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ。同社のトップが、続投する方向であることが分かった。
これは4月17日、フォルクスワーゲングループが明かにしたもの。同社の監査役会の執行委員会は、「2016年2月に開く監査役会において、CEOの続投を提案する」、との声明を出している。
なお、ヴィンターコルンCEOの現在の任期は、2016年末まで。監査役会の執行委員会は、「マルティン・ヴィンターコルンCEOを、全面的に支持する」と、発表した。
フォルクスワーゲングループは2018年までに、世界新車販売や収益性の面で、トヨタグループを上回り、世界第一位の自動車メーカーになることを目指す。
ヴィンターコルンCEOの続投が決まれば、この目標達成に向けて、さらに体制を強化することになる。
- 森脇稔