【上海モーターショー15】ランボルギーニ アヴェンタドール「SV」アジア初公開…600台の限定車に
イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15において、『アヴェンタドールLP 750-4 スーパー・ヴェローチェ』をアジア初公開した。
同車は3月、ジュネーブモーターショー15でワールドプレミア。アヴェンタドールLP 750-4スーパー・ヴェローチェは、『アヴェンタドールLP 700-4』をベースに開発された最強グレード。スーパー・ヴェローチェ(略してSV)は、ランボルギーニの高性能車に冠されてきた伝統のネーミング。
ミッドシップに搭載される6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、専用チューニングを実施。最大出力は、プラス50hpの750hp/8400rpmを獲得する。カーボンファイバーの使用により、50kgの軽量化も実現。この結果、0-100km/h加速2.8秒、最高速350km/hの驚異的な性能を手に入れた。
ランボルギーニは4月20日、上海モーターショー15において、アヴェンタドールLP 750-4スーパー・ヴェローチェをアジア初公開。同時に、同車に関して、重要な発表を行った。それは、「生産台数が600台限定になる」ということ。
ランボルギーニは、「アヴェンタドールLP 750-4 スーパー・ヴェローチェは、ランボルギーニ史上、最速かつエモーショナルな市販モデル」とコメントしている。
- 森脇稔