【マツダ ロードスター 新型】米国仕様の燃費公表…先代比で25%向上
マツダの米国法人、北米マツダは4月24日、新型『ロードスター』の米国仕様車の燃費性能を公表した。先代比で、25%の向上を果たしている。
新型ロードスターの米国仕様車には、日本向けの1.5リットルではなく、「SKYACTIV-G」の2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力155hp、最大トルク20.5kgmを引き出す。
日本向けの1.5リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G」エンジンの場合、最大出力は131ps、最大トルクは15.3kgm。米国向けの2.0リットルは、これを24ps、5.2kgm上回る。
今回、北米マツダは、新型ロードスターの米国仕様車の燃費性能を発表。「SKYACTIV-MT」と呼ばれる6速MTの場合、米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地11.5km/リットル、高速14.5km/リットル、複合モード12.8km/リットルと公表された。
北米マツダによると、この数値は、先代比で25%の向上。これは、軽量化をはじめ、SKYACTIVテクノロジー採用の効果だという。北米マツダのジム・オサリバン社長兼CEOは、「新型ロードスターは、消費者が欲する全ての目標を備えたスポーツカー」とコメントしている。
- 森脇稔