GM、米国工場に投資、新型車の生産準備
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米国の自動車最大手、GMは4月30日、今後3年間に米国内の工場へ、総額54億ドル(約6450億円)を投資すると発表した。
54億ドルのうち、7億8350万ドルは、米国ミシガン州の3工場へ投資する。
中でも、ランシングデルタ工場には、5億2000万ドルを投資。将来の新型車の生産への準備として、製造ラインを改修する。これにより、1900名の雇用を維持する。
ウォーレン工場には、1億3950万ドルを投資。新たな車体工場の建設と、プレス加工工程の更新に充当される。なお、残りの46億ドルの投資先については、今後数か月以内に明らかにされる予定。
GM北米部門のアラン・ベーティー社長は、「これらの投資は、GMが前進していることの証明」とコメントしている。
- 森脇稔