並走する自転車に接触して逃走、目撃情報から運転者を逮捕
社会
レスポンス
4月28日午後7時15分ごろ、岩手県盛岡市内の市道で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた乗用車が接触する事故が起きた。自転車に乗っていた男性が軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に57歳の男をひき逃げで逮捕している。
岩手県警・盛岡西署によると、現場は盛岡市青山1丁目付近。57歳の男性が乗る自転車は道路左側の路肩を走行していたが、後ろから進行してきた乗用車のドアミラーが接触した。
男性は右腕を打撲するなどの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始し、目撃情報から同市内に在住する57歳の男が関与したと判断。自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。
現場は街灯が設置されており、夜間の見通しも良い区間。聴取に対して男は「何かにぶつかったような気はしたが、人ではないと思った」などと供述。ひき逃げについては否認しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。
- 石田真一