【上海モーターショー15】ピニンファリーナの手がけたラグジュアリーSUVを発売…東南汽車
東南汽車は台湾の中華汽車と提携し、三菱車をベースとした中華汽車のラインナップを主力商品としている。そのいっぽうでピニンファリーナがデザイン開発を手がけたミドルサイズのラグジュアリーSUV、『DX7』を公開。5月1日から受注を開始した。
DX7が初公開されたのは2014年11月に開催された広州モーターショー。上海ショー15はメジャーモーターショーデビューとなった。イタリアのカロッツェリアは内外装のスタイリングを提供しただけでなく、エンジニアリング面の開発作業も東南汽車のスタッフとともに手がけている。
エクステリアはスポーティなプロポーションで、ダイナミックな印象。鷲をモチーフにした「EAGLE流線造型」が特徴で、これは鷲のスピードやパワー、俊敏さを表現したものだという。ヘッドライトの意匠も鷲の眼を意識したものになっている。
寸法は全長4530x全幅1900x全高1700mm、ホイールベースは2700mm。搭載されるエンジンは三菱の1.5リットルと2リットルで、いずれもターボが備わる。
インテリアはオーソドックスなT字型のインパネを持ち、センタークラスターには垂直に上下する8インチ液晶ディスプレイがある。東南汽車独自のインタラクティブシステムSEMI-IIを搭載。車内WiFiもあり、モバイルインターネット環境を望む若者たちの欲求に応えている。
このスポーティなラグジュアリーSUVは7月に発売開始。東南汽車は「ハイエンドながら競争力の高い価格設定で、中国のSUV市場に新たな局面をもたらすはずだ」と自信を見せている。
- 古庄 速人