ボルボ XC90 新型を増産へ…スウェーデン工場に追加シフト
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スウェーデンのボルボカーズは5月4日、スウェーデン南西部イエーテボリのトースランダ工場に、追加シフトを導入した。
今回のシフトは、夜間に導入されたもので、これで同工場は3交代制に。最上級SUVの『XC90』の新型モデルの受注が好調なことを受けて、増産体制を敷く。
なお、追加シフト導入に伴い、同工場ではおよそ1500名の新規雇用が創出される見込み。
トースランダ工場は、ボルボカーズの主力工場。現在、XC90をはじめ、『S60』、『S80』、『V60』、『V70』、『XC70』を組み立てている。
ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「これは始まりに過ぎない。今後4年間に、フルレンジで新型車を投入する。その多くが、トースランダで生産されるだろう」と述べている。
- 森脇稔