マグナ、中国企業と合弁設立で合意…自動車部品を生産へ
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カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナル(以下、マグナ)は5月4日、中国企業との間で合弁会社を設立することで合意した、発表した。
マグナが合弁契約を締結したのは、重慶に本拠を置くXingqiaorui社。同社との間で、自動車部品製造の合弁会社を立ち上げる。
合弁企業には、マグナの子会社で車体やシャシーを手がけるコスマ・インターナショナル社が53%を出資。残りの47%をXingqiaorui社が出資する。
Xingqiaorui社は、中国の自動車部品メーカー。ホワイトボディをはじめ、各種部品をフォードモーターの中国合弁、長安フォードに納入している。中国国内の生産拠点は、3か所。
コスマ・インターナショナル社のジョン・ファレル社長は、「両社の生産のノウハウを組み合わせて、現在と将来の顧客の成長を支援していく」と述べている。
- 森脇稔