【マツダ ロードスター 新型発表】新開発の Bose サウンドを設定
マツダが5月20日、日本国内で発売した新型『ロードスター』。米国仕様(日本仕様も同様)には、オープン走行時に最適チューンが施されたBose製サウンドが用意される。
これは5月19日、マツダの米国法人、北米マツダが明らかにしたもの。新型『MX-5ミアータ』(日本名:ロードスター)に、新開発のBoseサウンドシステムを設定すると発表している。
このBoseサウンドシステムは、オープン走行時の音響性能にこだわって開発。北米マツダによると、オープン走行時には、とくにボーカルやインストルメントが聞きづらくなるという。
そこで、新型ロードスターには、Boseが開発した2種類のイコライザーを設定。ルーフの開閉状態を自動的に判断し、風切り音やロードノイズを打ち消して、最適な音響空間を作り出す。
また、スピーカーも新開発。運転席と助手席のヘッドレストには、新開発した50mmのスピーカーを埋め込み。北米マツダは、「デジタルプロセッシング技術により、優れたサウンドを届ける」とコメント。
なお、このBoseサウンドシステム、日本仕様では、「S スペシャルパッケージ」にメーカーオプション。「S レザーパッケージ」に標準装備されている。
- 森脇稔