MINI クラブマン 次期型、年内に発表へ
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BMWグループのMINIの主力車種のひとつ、『クラブマン』。同車の次期モデルのデビューが、近づいてきた。
これは5月13日、BMWグループがドイツで開催した年次株主総会で、明らかにしたもの。同社のノベルト・ライトホーファー取締役会会長は、「2015年内に、新型MINIクラブマンを発表する予定」と宣言している。
ところでMINIは3月、ジュネーブモーターショー14において、『クラブマン コンセプト』を初公開。同車が次期MINI『クラブマン』を示唆したコンセプトカーだった。
クラブマン コンセプトの特徴は、現行クラブマンの個性でもあった2+1ドアを改め、一般的な4ドアとした点だろう。これは市販モデルにも採用される可能性があり、次期型では利便性が引き上げられることになる。
その一方、現行クラブマンの左右2分割テールゲート、いわゆる「観音開き」方式は、クラブマン コンセプトにも継承。ドアの枚数は、合計で「6ドア」という点が、クラブマン コンセプトのハイライトといえる。
- 森脇稔