三菱重工、マヒンドラ&マヒンドラと農業機械分野で提携
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三菱重工業と、印マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は、農業機械分野での業務・資本提携を締結することで合意したと発表した。
農機事業を運営する三菱重工のグループ会社三菱農機を含む3社で、株主間契約書、新株引受契約書に調印した。
M&Mは、10月1日付けで三菱農機が発行する第三者割当増資を引き受け33%出資するほか、三菱農機はM&Mの米国子会社向けOEM供給の拡大、両社による共同購買活動も実施する。
国内の農業機械市場は縮小することが見込まれる中で、三菱農機はグローバル市場への進出を検討してきた。M&Mもアジアでの需要拡大が課題となっていた。今回、両社が提携することで事業の拡大が図れると判断した。
- 編集部