日産車体、湘南工場で NV200タクシー の量産を開始
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日産車体は6月1日、湘南工場において日産の次世代タクシー『NV200タクシー』の量産を開始した。
NV200タクシーは多目的商用車『NV200バネット』を基に開発したワゴンタイプの新世代タクシーで、セダンタイプが主流だったタクシーのイメージを一新。NV200タクシーと同様のモデルは、すでにニューヨークにて、次世代イエローキャブとして活躍している。
新型NV200タクシーは、再編を完了した湘南工場での初めての新型車。同日、湘南工場内で行われた式典には、同社従業員約500名が参加し新型NV200タクシーの量産開始を祝った。
式典の中で梶井亮工場長は「NV200のグローバルマザー工場である湘南工場で、日本のタクシーの歴史に新たな1ページを刻むこの次世代タクシー NV200タクシーを生産できることを大変誇りに思っている。先代のセドリックタクシーを長年生産してきたノウハウを活かして、ここ湘南生まれの品質の良い新型タクシーを1台でも多く日本中に届けたい」と述べた。
- 纐纈敏也@DAYS