日産 マキシマ 新型、米国市場で販売開始
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日産自動車の米国法人、北米日産は6月3日、2016年モデルとして新型に切り替わった『マキシマ』の販売を開始した。
新型マキシマは4月、ニューヨークモーターショー15で発表。マキシマは、日産の米国市場における最上級セダン。ニューヨークモーターショー15で発表された新型は、8世代目。
新型も引き続き、「4ドアスポーツカー」をテーマに開発。現行型に対して、さらにシャシーを強化。北米日産によると、大型セダンの分野では、異例のスポーツカーのような加速とハンドリングを備えているという。
VQ型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、部品の60%以上を刷新。最大出力は300hpを獲得する。同時に、高速走行時の燃費は、15%の改善を果たす。トランスミッションは、「エクストロニックCVT」。
6月3日、全米の日産ディーラーで、新型マキシマの販売が開始。米国ベース価格は、3万2410ドル(約403万円)と公表された。北米日産のフレッド・ディアス上級副社長は、「新型『ムラーノ』の成功に続いて、驚異的な勢いとともに、新型マキシマが販売店に並んだ」とコメントしている。
- 森脇稔