圏央道・久喜白岡JCT〜境古河IC開通で生活道路から大型車が減少

社会 レスポンス

国土交通省は、圏央道・久喜白岡JCT〜境古河IC間が3月に開通したことで、企業の物流や観光の効果に加え、身近な生活道路から大型車が減る効果があったと発表した。

高速道路の空白エリアだった茨城県西地域に、初めての高速道路として圏央道・久喜白岡JCT〜境古河IC約20kmが3月に開通し、茨城県と東北道が直結した。これにより、境町から都心への時間が約114分から約87分に短縮された。

埼玉県の桶川北本ICから茨城県の古河市内までの配送時間が約90分から約60分に短縮され、茨城県古河市に工場のある日野自動車など、沿線にある自動車産業などの輸送に時間短縮効果があり、企業活動の効率化に結び付いた。

また、ゴールデンウィーク期間に「道の駅・ごか」の利用者数・売上額が前年比15%増加するなど、地域の観光・レジャー需要にも効果があった。

更に、県道西関宿栗橋線の大型車交通量は、開通前は1日あたり1600台だったが、開通後は同800台へと半減。抜け道に流入していた大型車が高速道路や新4号バイパスに転換するなどにより、生活道路の安全性向上の効果があったとしている。

  • 編集部
  • 圏央道・久喜白岡JCT〜境古河IC間開通効果
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