TEAM無限「神電 四」好調なスタート...マン島TTレース予選

モータースポーツ レスポンス

マン島TTレース2015、その電動バイク部門である「TT Zero Challenge」クラスのプラクティス1日目が8日、英国王室領マン島の公道を利用したマウンテンコースで行われた。

昨年の覇者であるTEAM無限は「神電 四」(Shinden Yon)に、ジョン・マクギネス(John McGuinness)とブルース・アンスティ(Bruce Anstey)2選手による参戦。

マグギネスは、1周約60kmのコースを20分01秒422、平均時速113.06マイル(182km/h)で完走。昨年のプラクティス1日目のタイムより約12秒短く、好調なスタートを切った。

アンスティはマシントラブルに見舞われ、途中で走行を断念した。プラクティス2日目(8日23時45分/日本時間)を目指して、チームはマシンの調整を続けている。

TEAM無限は、今年で4回目の挑戦。昨年と同様に1-2フィニッシュで連覇が期待される中、さらに、平均時速120マイル(193km/h)超えという目標を掲げて奮闘する。

2回のプラクティスを経て、決勝は10日18時45分/日本時間を予定。

現地への電話取材で、宮田明宏チーム監督はこう語っている。

「マシンのセッティングは、考えているとおりにいい方向に向かっている。メンタルの部分でも充実し、モチベーションも高い。ブルース・アンスティは、先ほどもスーパーバイク・クラス(市販1000cc中心のクラス)で優勝したので、このままの勢いで勝ってほしい。ライバルはライバルとして認めながらも、我々は目標のタイムを超えることができれば、間違いなく勝てると思う」

  • 中島みなみ
  • 6月のマン島TTレースを走るチーム無限「神電 四」《提供 M-TEC》
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