日本プラスト、自転車用エアバッグ事業に参入へ
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自動車用エアバッグ大手の日本プラストは、スウェーデンのホーブディングと提携して自転用エアバッグ事業に参入すると発表した。
ホーブディングが現在販売している自転車用エアバッグ「ホーブディング2.0」の製造と、次世代モデルを共同開発することで合意した。
自転車用エアバッグは、自転車自体に取り付けるものではなく、自転車を運転する乗員に装着する、スカーフ状のウェアラブルなもので、運転者が転倒すると、通常の自転車用ヘルメットに対し3倍以上の衝撃吸収性能を持つエアバッグが展開し、頭部を保護するもの。
自転車用エアバッグは、来年春からの生産開始を目指す。
- 編集部