トヨタ、カローラの国内販売が1000万台突破…半世紀目の偉業

業界 レスポンス

トヨタ自動車は6月11日、同社で最も販売実績が大きい『カローラ』シリーズの国内累計販売が5月末までに、1000万台に達したと明らかにした。自動車業界でも初の大台到達となった。

カローラシリーズは一時、国内で商用車も販売されていたが、1000万台超えは乗用車だけの実績。日本のモータリゼーションをリードした初代モデルは1966年に発売されており、50年目での偉業となった。69年から2001年にかけての33年間は国内市場でのベストセラー(車名別)を続けた。グローバルでは2013年7月に累計販売4000万台に達している。

現在の国内向けモデルは12年に投入した11代目で、セダンの『カローラアクシオ』とワゴンの『カローラフィールダー』の2機種となっている。13年にはハイブリッド車(HV)も設定された。15年3月には外観デザインの大幅な変更を図るとともに、自動ブレーキなどの安全技術パッケージである「トヨタセーフティセンス C」の搭載第1号モデルとなった。

  • 池原照雄
  • トヨタ カローラフィールダー 1.5G《撮影 太宰吉崇》
  • トヨタ カローラアクシオ ハイブリッドG《撮影 太宰吉崇》
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