スバル レヴォーグ 改良新型…最新アイサイト搭載、基本性能も進化[写真蔵]
富士重工業は、スバル『レヴォーグ』を改良、メーカーオプションとして先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を国内初採用し、4月21日より発売した。
レヴォーグはアイサイト(ver.3)搭載により、安全性において高い評価を得ている。今回、アドバンスドセイフティパッケージを展開することで、車両周辺の全方位の安全性を高め、総合安全性能の強化を図る。
アドバンスドセイフティパッケージは、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)、サイドビューモニター、ハイビームアシスト、アイサイトアシストモニターの4機能をセットで装備する。
スバルリヤビークルディテクションは、走行時の後側方検知や後退時の左右後方検知を行う機能。サイドビューモニターは左前方の死角を確認することができる機能で、車両周囲の全方位の安全性を向上させる。
ハイビームアシストは、ヘッドランプのハイビーム/ロービームの自動切替機能。アイサイトアシストモニターはアイサイトの作動状況をフロントウィンドウに表示し、少ない視線移動で状況を確認できる機能で、ドライバーが運転に集中できるようにアシストを行い、安全性を高める。
そのほか基本性能についても、標準グレードのGT系サスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用し、乗り心地を向上。「1.6GT アイサイト」の燃費性能を17.6km/リットル(JC08モード)に向上させ、2020年燃費基準を達成。エコカー減税対象とした。
価格は277万5600円から356万4000円。
- 編集部