国交省、自動車整備士の人材確保に向けて検討開始…環境改善や女性活用など
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国土交通省は、自動車整備業での人材確保に向けての具体的な改善対策を検討すると発表した。
日本自動車整備振興会連合会が今年3月に発行した「自動車整備白書」では、約5割の整備事業場で整備士が不足しており、約1割の事業場が既に事業に支障が出ているとの調査結果が出ている。
自動車整備業での人材確保のため、休暇、作業環境、やりがいなど、労働環境や待遇の改善、整備士の技能の向上・育成、女性の活用などについて具体的な改善対策を検討するため、「自動車整備人材の確保・育成に関する検討会」を立ち上げる。
1回目となる検討会を6月18日に開催し、自動車整備士の労働環境、待遇の現状、課題の整理する。
- 編集部