【メルセデス CLAシューティングブレーク 発表】上野社長「様々なニーズに応える欲張りなモデル」
メルセデス・ベンツ日本は6月18日、新型車『CLAシューティングブレーク』の受注を開始したと発表した。価格は360万〜545万円で、6月下旬を予定している。
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日都内で開いた発表会で「世界的に成功をおさめた『CLA』待望の追加モデルは、『CLAクーペ』の高いデザイン性を犠牲にすることなく、5人の乗員がくつろげる十分な室内空間と、セグメントトップレベルのラッジルーム容量を備え、様々なライフシーンでのニーズに応えるとても欲張りなモデルになっている」と述べた。
具体的には、ルーフラインをリアエンドまで緩やかな曲線を描くように伸ばすことで、スタイリッシュなフォルムを維持しながら、後席にステーションワゴン並みの十分な室内空間を与えた。また、ラゲッジルームは後席を倒さない状態で495リットルを確保した。「これは同じクラスのステーションワゴンと比べてもトップレベルにある。また後席を倒せば最大1354リットルまで広がる」と説明。
さらに「デザインと利便性だけでなく、運転のしやすいモデルであることも特徴のひとつ」とした上で、「セグメントトップの5.1mの最小回転半径と、1.8mを切る全幅により、日本の道路でも取り回しに優れ、駐車にも困らない」と強調した。
- 小松哲也