さまざまな「乗り物」のアート作品を楽しむ…東京・市ヶ谷で展覧会がスタート
オートモビル・アート連盟(AAF)の作品展が6月19日、東京・市ヶ谷の山脇ギャラリーでスタートした。クルマを中心とした「乗り物」の、イラストを中心としたさまざまな作品が展示されている。
AAFはクルマをはじめオートバイ、飛行機、鉄道、ミリタリーなどの「乗り物」を題材にしているアーティストの団体。年に一回のペースで展覧会を開催し、今年が4回目となる。
参加アーティストは岡本三紀夫、細川武志、安藤俊彦、佐原輝夫、大西將美、寺田敬、佐藤ヒロシ、安田雅章、渡邊アキラ、小川和巳、大内誠、稲垣利治、鬼武龍一、佐竹政夫、田邉光則、空山基、溝川秀男、溝呂木陽、畔蒜幸雄、柏崎義明、高梨廣孝、田川博之の22名(敬称略)。
展示作品はイラストが中心で、切り絵や3DCG、ミニチュアモデルなど幅広い。雑誌の表紙やページ、プラモデルやミニカーなど玩具のパッケージでおなじみの人も多く、マニアの人なら必ずどこかで目にしたことのある作品があるはずだ。
会場には参加アーティストが日替わりで滞在。初日は平日にもかかわらず、作品づくりの裏話やクルマ談義で盛り上がる風景が見られた。
この展覧会は6月30日まで開催。ただし21日、28日の両日曜は休館となる。入場無料。
- 古庄 速人