【WTCC 第6戦】シトロエン、両レースとも表彰台を独占
世界ツーリングカー選手権(WTCC)第6戦、決勝レースが6月21日、スロバキアのスロバキアリングで開催され、シトロエンレーシングは、レース1でイヴァン・ミューラーが、レース2でセバスチャン・ローブが勝利を飾った。
予選トップのミューラー、2番手のホセ-マリア・ロペス、3番手のローブ、レース1のスタートでそのポジションを守ると、後続を大きく引き離して上位を走行。予選順位のまま11周のレースを危なげなく走り切り、表彰台を独占した。シトロエン・レーシングは開幕以来6戦連続で予選1位と、レース1で1位、2位を占める圧倒的な速さを継続している。
リバースグリッドのレース2では、8番手スタートのローブ、9番手スタートのロペス、10番手スタートのミューラーが揃って好スタートを切り、1周目にローブが2番手、ロペスが3番手、ミューラーが4番手にまでジャンプアップ。3周目でローブはトップに立ち、4周目にはロペス、ミューラーもポジションを上げ、早々に1〜3番手を独占し、そのままフィニッシュを迎えた。
■レース1
1位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)
2位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)
3位:セバスチャン・ローブ(シトロエン)
4位:ロブ・ハフ(ラーダ)
5位:ウーゴ・バレンテ(シボレー)
6位:ガブリエーレ・タルクィーニ(ホンダ)
■レース2
1位:セバスチャン・ローブ(シトロエン)
2位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)
3位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)
4位:ガブリエーレ・タルクィーニ(ホンダ)
5位:ウーゴ・バレンテ(シボレー)
6位:ヤープ・ファン・ラーゲン(ラーダ)
- 纐纈敏也@DAYS