【マツダ ロードスター 新型発売】アルミ製軽量バンパーアセンブリー、UACJが共同開発
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UACJは、同社グループ会社と共同開発したアルミニウム製軽量バンパーアセンブリーが、マツダの新型『ロードスター』に採用されたと発表した。
新開発アルミニウム製軽量バンパーアセンブリーは、UACJグループがマツダと共同で、研究・試作してきた。
UACJグループは製造設備を新規導入するなど、研究開発・製造・販売が一体となって高水準の強度、デザイン性、軽量化を追求し、高強度アルミニウム押出形材と高精度製造加工技術を開発してきた。
マツダは、このアルミニウム押出材と製品技術を活用した車両設計技術を担当した。
アルミニウム製軽量バンパーアセンブリーは、部位ごと材料・工法の最適化を図ることで、従来比約32%の軽量化を達成した。マツダのフロントバンパーでは初めての押出形材採用となり、新型ロードスターの軽量化に貢献している。
新型ロードスターでは、アルミニウム製軽量バンパーアセンブリー以外にも6000系高成形アルミニウムシート材がフェンダー向け部材として採用され、従来採用されているボンネット、トランク、パワープラントフレーム材に加えて、新たにUACJの自動車用アルミニウム材が搭載された。
- 編集部