映画館のような音・映像空間めざした、ルノー キャプチャー カンヌ
ルノー・ジャポンは『キャプチャー』の限定車、『キャプチャーカンヌ』を40台限定で発売した。
キャプチャーカンヌは、ルノーが協賛しているフランス最大の映画祭、カンヌ映画祭のオフィシャルカーをイメージして作られたもので、「2種類あるボディカラーは、非常にお洒落でエレガント。レッドカーペットに映えるカラーだ」とは、同社マーケティング部のフレデリック・ブレン氏の弁。その2種類は、ボディがアイボリーでルーフが黒。もう1色は、ボディが黒でルーフがアイボリーである。
もうひとつこのキャプチャーカンヌの特徴をブレン氏は、「映画の楽しみのひとつは映画館で見ることだ。そこで、キャプチャーカンヌも映画館のように仕立てようと、8インチのパイオニアナビを装着。駐車場でサイドブレーキを引けば楽しめるようにした」と話す。
更に、そのサウンドを魅力的にするために、FOCAL(フォーカル)のスピーカーを採用。これはフランスのハイエンドのオーディオスピーカーだ。ブレン氏によると、「ルノーとの組み合わせは『アヴァンタイム』の標準スピーカーが最初で、現在もルノーのアクセサリーとしてあったことから今回は標準装備した」と説明。「8インチの画面と共にゆっくりと映画を楽しむことが出来るだろう」とした。
そのほかに、「Cピラーにパルムドール(カンヌ映画祭の最優秀賞の名称でヤシの葉をモチーフとしたデザインのもの)のロゴが入るのも、オフィシャルスポンサーをしているからこその採用だ」と語った。
- 内田俊一