フォード、北米で43万台をリコール…エンジンが止まらない
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米国の自動車大手、フォードモーターは7月2日、北米で3車種およそ43万3000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
今回のリコールは、車両制御モジュールの不具合が原因。フォードモーターによると、エンジンキーを停止後も、エンジンが回り続ける可能性があるという。
リコールされるのは、2015年モデルのフォード『フォーカス』、『C-MAX』、『エスケープ』の一部。北米で販売された約43万3000台がリコールに該当する。
フォードモーターは、リコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、車両制御モジュールのソフトウェアを改修するリコール作業を実施する。
なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故や負傷者についての報告はない」と説明している。
- 森脇稔