ベントレー、青山でレーシングイメージをアピール…コンチネンタル GT3 ローンチナイト
ベントレー東京は7月10日、コーンズ青山ショールームで顧客向けイベント『コンチネンタルGT3ローンチナイト』を開催した。会場にはGT3マシンと、そのイメージを反映させた限定モデル『GT3-R』を展示。レーシーな雰囲気で満たされていた。
ベントレーモーターズジャパンのティム・マッキンレー代表は、ルマンで『スピード8』が総合優勝した2003年からちょうど10年後にレース活動を再開したこと、そして今年のフランクフルトショーで初のSUV『ベンテイガ』を発表する予定であることなどを紹介。
会場にはGTアジア選手権に出場しているチーム・アブソリュートの『コンチネンタルGT3』77号車が展示され、来場者の視線を集めた。また同チームで8号車をドライブし、6月末に開催された岡山ラウンド第4戦で優勝した澤圭太選手、グリッドガールを務める石川彩夏さんがゲストとして登場。
澤選手がレースマシンの特徴やロードカーの違いについて説明すると、来場者からは驚きや感嘆の声があがっていた。このほか、レーシングシミュレーターで富士スピードウェイを走行し、コース攻略法を解説。
これまで日本では、どちらかといえば「ラグジュアリーなサルーン」というイメージの強かったベントレー。そのスポーツ性やレース活動といった、これまであまり知られていなかった魅力を伝える機会となっていた。
- 古庄 速人