スマート フォーツー「カブリオ」、新型が間もなく登場へ
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートが欧州市場に投入している新型『フォーツー』。同車に、オープン版が登場する。
新型フォーツーは2014年10月、パリモーターショー14で初公開。新型は、メルセデスベンツを擁するダイムラーと、ルノーの提携の成果を生かして開発。車台は2014年3月、ジュネーブモーターショー14で発表された新型ルノー『トゥインゴ』と共用する。駆動方式は、歴代フォーツーのRRレイアウトを継承。
リアに置かれるエンジンは、新型トゥインゴと共通で、2種類の直列3気筒ガソリンエンジン。自然吸気版は、排気量999ccで、最大出力71hp、最大トルク9.3kgmを発生する。ターボ版はさらに排気量が小さい898ccで、最大出力90hp、最大トルク13.8kgmを引き出す。
現在、新型フォーツーはクーペボディのみ。スマートは8月24日、公式サイトを通じて、新型フォーツーに「カブリオ」の登場が近いことを予告している。
予告イメージからは、新型が電動キャンバストップを装備。爽快なオープン走行を実現することを紹介している。
- 森脇稔