荷台積載の重機を忘れ、ガード手前の高さ制限バーに突っ込む
社会
レスポンス
1月29日午後1時30分ごろ、大阪府貝塚市内の市道を走行していたトラックが、JR阪和線のガード下を通り抜けようとした際、荷台に積載されていた重機が手前の高さ制限バーに衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、同線は一部区間が約3時間に渡ってストップした。
大阪府警・貝塚署によると、現場は貝塚市久保付近で幅員約3mの直線区間。トラックはJR阪和線のガード下を通り抜けようとしたところ、荷台に積載した重機がガード手前の高さ制限バー(高さ2.1m)に衝突。重機が引っかかり、バランスが崩れたことでトラックは車体前部が浮き上がる状態となり、ガードの橋桁にも接触している。
人的な被害は無かったが、JR阪和線は現場を含む一部区間が約3時間に渡ってストップした。警察ではトラックを運転していた49歳の男性から事情を聞いている。
聴取に対して男性は「荷台に重機を積載していることを忘れていた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。
- 石田真一