横断歩道を渡っていた高齢女性、約30mひきずられて死亡
社会
レスポンス
1月29日午前6時20分ごろ、愛知県東海市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていたとみられる87歳の女性が交差進行してきた車両にはねられる事故が起きた。女性は約30mに渡ってひきずられて死亡。車両はそのまま逃走している。
愛知県警・東海署によると、現場は東海市富木島町道才付近で片側1車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。現場を通りかかった人が車道上で血を流して倒れている高齢女性を発見。警察に通報した。
女性は近くの横断歩道を徒歩で渡っていた際に交差進行してきた車両にはねられ、発見された現場まで約30mに渡ってひきずられたとみられ、骨折に伴う出血性ショックが原因でまもなく死亡。後の調べで同市内に在住する87歳の女性と判明している。
車両はそのまま逃走したが、現場近くでは不審な黒っぽい色のクルマが目撃されているという。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始するとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。
- 石田真一