渋滞減って事故起きる、新東名トンネル多重事故に見る新たな傾向…静岡県警

社会 レスポンス

29日に起きた静岡県掛川市原里の新東名高速上り線平島トンネル(166kmポスト)での多重追突事故は、その後の静岡県警の調べで、関係車両14台が絡む追突事故であることがわかった。

事故の一報があったのは29日9時59分頃。事故の詳細は調査中だが、当初6台が関係した事故で出火、その事故が引き金となって3件ほどの追突が発生した模様。火災は45分後に消し止められ、けが人はいなかった。この事故で新東名上り線森掛川IC(インターチェンジ)〜島田金谷IC間が16時30分まで通行止めになった。

事故の検証にあたった同県警高速道路交通警察隊は、大型連休中の運転について、渋滞が減ってきたために必要な、今までとは違った運転の注意について語る。

「新東名開通前までは、いくつもの渋滞が発生し、高速道路で起きる追突事故はどちらかというとオートマチック車のクリープ現象が起因するような低速での事故が多かった」。

12年に新東名の一部162kmをきっかけに今年2月までに御殿場JCT(静岡県)〜豊田東JCT(愛知県)までが開通、渋滞の長さや発生頻度が大きく変わった。今回の新東名の事故でも約6時間半の通行止めを実施したが、当初あった4kmほどの渋滞は、主に事故直前に高速道路を走っていた滞留車両だった。利用者は東名高速に迂回している。

「渋滞が起きにくくなったことで、運転者は渋滞がないと安心しきって走っている。渋滞車両に気付いた時には遅く、渋滞が多発していたときより速いスピードで追突事故が起きていることが多い」(高速道路交通警察隊)。

大型連休の運転では、車間距離を長めに取り、快適に走ることができても、速度を出し過ぎないよう注意を呼び掛けている。

  • 中島みなみ
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