リケン、欧米や中国の自動車向け好調で増収 4-6月期決算
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リケンが発表した2016年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比24.7%減の10億8700万円と大幅減益となった。
売上高は為替換算の影響や建機向け製品の販売減の影響があったものの、欧米や中国での自動車向け製品の販売が好調で、同3.4%増の179億4700万円と増収だった。
営業利益は円高影響のほか、国内での諸経費増加などの影響で同8.7%減の11億9700万円と減益だった。四半期純利益は同32.7%減の6億0300万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。
- レスポンス編集部