【CES 2017】ボーズ、自動運転車のデモ…揺れないサス搭載

業界 レスポンス

ボーズ(Bose)は1月4日、米国ラスベガスで開幕したCES 2017において、ボーズ独自のサスペンション技術を搭載した自動運転車のシミュレーションデモを行った。

オーディオで有名なボーズだが、30年以上前からサスペンションやモーションコントロール技術の研究開発を続けてきた。ルーツは1980年代初頭、創業者のアマー・ボーズ博士が始めた「プロジェクト・サウンド」と呼ばれる自動車サスペンションの改良研究。この革新的なブレークスルーが足がかりとなり、大型トラック向けのサスペンション技術の「Bose Ride」システムが、2010年に誕生した。

Bose Rideは、路面から伝わる振動や衝撃、上下動を打ち消すシステム。路面からの振動・揺れ・不快な動きを遮断するサスペンション技術は、特許取得済みの有望技術として評価されている。

ボーズはCES 2017において、最新のBose Rideを搭載した自動運転車のシミュレーションデモを実施。従来の座席配置や乗り心地の制約から解き放たれた車内空間では、かつてないレベルの安定性や、ラグジュアリー、快適性を追求した。

ボーズは、「Bose Rideシステムが、大型トラック用の単軸モーションコントロールからさらに進歩し、乗用車を含む幅広い車種に応用可能なアクティブ多軸モーションデザインに移行している点が、確認できるだろう」とコメントしている。

  • 森脇稔
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