三菱オートギャラリーがリニューアル…小学生見学だけではもったいない 5月22日オープン

業界 レスポンス

三菱自動車100余年の歴史が一望できる「三菱オートギャリー」が22日、改修工事を終えてリニューアルオープンする。

ギャラリーには、1917年にすべて国産の手作りで製造された三菱『A型』からパリ・ダカールレースなど数々のレースシーンを飾った競技参戦車両、『ギャランGTO』や映画に登場した『スタリオン』など、三菱往年の名車だけでなく、同社に関係する草創期のオートバイ、三輪車、戦後すぐに製造されたジュラルミン製自転車なども展示され、奥深さで人気を集めている。

リニューアルでは、これまでほぼ時系列で展示されていた車両を再編成。展示内容を「三菱の自動車のはじまり」「時代を駆け抜けた車たち」「極限に挑戦した車たち」の3つのカテゴリーに分けて、同社の挑戦をわかりやすく説明する。

特に「時代を駆け抜けた車たち」の展示車両は、クルマと共に時代を生きた80年代、90年代を知る層には感涙もの。地元小学生に見学を独り占めさせるのはもったいない大人が楽しめる内容になっている。

さらに、喫茶スペース「MAG cafe」(マグカフェ)も新設した。見学者が利用できる喫茶は、これまでは別棟のPRホールにある打ち合わせスペースだけだったが、今回のリニューアルで見学者の待ち合わせとしても利用できるようになった。

この3月、岡崎製作所はいったん中止していた団体向け、個人向け工場見学を再開した。工場見学のコースには、最後にオートギャラリーが予定されていて、見学者が時間の許す限り自由に観覧できた。このリニューアルでさらにその楽しみが増すことになる。

見学には予約が必要。平日は8時15分〜17時15分、土日と休業日は休業。工場見学は団体は平日限定の申込制、個人は同社ホームページから個人向け見学日を選択する。

三菱オートギャラリーは愛知県の岡崎製作所と同じ敷地内の「技術センター」1階にある。

  • 中島みなみ
  • 新設されたカフェ「MAG cafe」
  • 日本初の国産量産車「三菱A型」
  • 草創期の三菱はスクーターも作った。左手が戦後すぐに作られたジュラルミンの自転車
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