日本海沿線縦断観光ルートを確立...新潟市など4市+高速バスのWILLER

業界 レスポンス

新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市の4市と高速バス事業者のWILLER(ウィラー)が発起人となり、日本海沿線を結ぶ新たな観光ルーツを創出の官民プロジェクトを立ち上げた。

「表と裏ではなく、日本海側が主要な移動ルートだったことを思い起こし、それが誇りとなるようになるよう多くの人に来ていただきたい」と、プロジェクト事務局を引き受けた新潟市の篠田昭市長は訴える。

今後、さらに日本海沿線の自治体や観光・交通事業者の参画を求め、訪日外国人旅行者の定番となっている富士山を経由する東京〜大阪間のゴールデンルートに匹敵する「日本海縦断観光ルート」の確立し、観光による交流人口を増やし、日本海沿線の経済発展を目指す。

同プロジェクトは、日本海沿線には9870万人の旅行者がいると試算する。ところが、観光庁がまとめた訪日外国人の宿泊数の4割は東京都と大阪府に集中。今回発起人となった4市のうち新潟市、敦賀市、豊岡市のある新潟県、福井県、兵庫県は、いずれもその他2割の約30県の中に含まれ、せっかく観光客が訪れても、再び太平洋側に戻っているという焦りがある。「ほとんどが北へ向かって南北で移動する」(多々見良三舞鶴市長)という状態だ。

篠田市長は立ち上げの動機をこう説明する。「日本海のすばらしさを大勢の皆様に実感していただきたい。しかし、日本海沿岸を動こうとすると、うまくいかない。どうすればよいのか、4市1社で声を旗揚げした。今後、多くの方々に参画いただきたい。日本海側の魅力伝えようじゃないかという機運が一気に高まることを期待している」。

また、民間唯一の発起人であるWILLERの村瀬茂高社長も、同業他社の参画を呼び掛ける。「日本海沿線には歴史があり文化がある。京都大阪だけでなく、こうした観光ルートを作ることは非常に大切。WILLERがやるではなく、もっとたくさんの交通事業者と連携して、観光交通の構築ができれば」。

日本海縦断観光ルートを設立するためには、そのテーマが必要になる。また、それぞれの観光地をつなぐ観光交通が充分に整っていないという弱点がある。プロジェクトではこれらの課題を認識し、人材育成、観光交通、M情報発信の3つの部門を作り、日本海沿線の観光課題の解決にあたる。この夏にも第一弾として観光商品を発表、2018年初頭には発起人5者と新たな参画団体を加えた協議会を立ち上げる。達成目標については、「協議会立ち上げ時に発表する」(村瀬社長)。

  • 中島みなみ
  • 日本海縦断観光ルート・プロジェクト事務局となった新潟市・篠田昭市長《撮影 中島みなみ》
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