ボルボ XC40、最新車載コネクト採用…スマホ連動強化
スウェーデンのボルボカーズは9月21日、新型SUVの『XC40』に、最新の車載コネクティビティを採用すると発表した。
XC40の車載コネクティビティの中心になるのが、ドライバーが直感的に操作できる独自のタッチスクリーン式センターディスプレイ、「センサス」。音声認識機能により、視線を移動することなく、ナビゲーションの目的地の設定やエアコンの温度調整、メディアの操作などの幅広い操作が音声で行える。
ドライバー正面のメーターパネルには、12.3インチのドライバーディスプレイをレイアウト。ドライバーが走行中に必要な情報を表示する。スウェーデン発の音楽配信アプリ、「Spotify」などの車載アプリも採用する。
スマートフォンを使用して自分のボルボ車にアクセスできるアプリケーション、「ボルボ・オン・コール」は、すべてのXC40に搭載。これにより、スマートフォンやスマートウォッチから、ドアをロック/ロック解除するなど、車のさまざまな機能をリモート操作できる。
また、緊急支援パッケージも、全車に標準化。万一の事故の際は、緊急サービスに自動的に連絡。車両に搭載されているGPSを使用して、緊急サービスを正確な場所に誘導することもできる。
- 森脇稔