【新聞ウォッチ】ソフトバンク、配車大手の米ウーバーに最大1兆円出資で合意

業界 レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年11月14日付

●ソフトバンク基本合意、廃車事業将来性へ投資、米ウーバーに最大1兆円(読売・8面)

●日立加速する鉄道事業、欧州へ日本流ノウハウ売り込み(朝日・8面)

●パトカーとカーチェイス1時間、松山市内で暴走、容疑の男を逮捕(朝日・38面)

●社会人野球日本選手権、トヨタV盤石リレー(毎日・22面)

●ダイハツ介護支援新事業、送迎計画作成システム販売(産経・10面)

●地球史に名 チバニアン、77万〜12万6000年前(東京・1面)

●「裸のトヨタ」見たい、他社と提携、あぶり出し、社長、スピード不足に危機感(日経・2面)

●自動運転で「地域の足」パナソニックがデモ(日経・17面)

●25年に自動運転EV、VW、「ゴルフ」並み低価格(日経・17面)

●ニュース一言、ヤマハ発動機柳社長(日経・17面)

●タイヤ稼働IoTで把握、ブリヂストン、鉱山向け(日経・18面)

ひとくちコメント

配車ビジネスなどのベンチャー投資を積極的に進めているソフトバンクグループが、米配車サービス最大手のウーバー・テクノロジーズにも出資することで基本合意したという。出資額は最大1兆円超に上るそうだ。

米紙のニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じたほか、きょうの読売や産経なども大きく取り上げている。それによると、ソフトバンクは、ウーバーが発行する新株を約10億ドル(1100億円)で取得するほか、既存の株主から株式を買い取る形で、100億ドル(約1兆円)規模を出資して、ウーバーの株式の10%程度を保有することを検討しているという。

ソフトバンクは、世界中の有力企業への投資を加速しており、配車サービスでは、中国最大手の「ディーディー」(滴滴出行)に6000億円を出資しているほか、東南アジアで高いシェアを持つシンガポールの「グラブタクシー」やインドの「オラ」、ブラジルの「99」などの企業にも相次いで出資している。

また、配車関連以外でも、ホンダともAI技術の「感情エンジン」を活用した共同研究を開始するなど、世界各国でIT関連の投資を加速している。巷ではホンダへ接近は「そのうち、まるごと自動車メーカーも乗っ取るのではないか」との噂話にもなったほどである。

今後、ソフトバンクを軸に世界的な配車ネットワークがつくられる可能性も考えられる。ただ、ソフトバンクは、連結売上高9兆円弱に対して、有利子負債は、約15億円に達したほか、支払利息も年間4600億円と巨額に膨らんでおり「孫正義会長兼社長の手腕が試されている」(読売)との危うい見方もある。配車サービスが廃車の山にならなければいいが……。

  • 福田俊之
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