3代目フォード クーガ、目玉は150馬力のプラグインハイブリッド
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欧州フォードのコンパクト・クロスオーバーSUV『クーガ』次期型プロトタイプを、初めてカメラが捉えた。欧州では4年連続2万台の販売増加を達成している人気モデルの次なる一手は、プラグインハイブリッドとなる。
捉えた開発車両は現行モデルのテストミュールながら、リアホイールの部分が延長されている他、トレッドも拡大されており、大型化が予想される。アーキテクチャには、フォードの新世代「Cプラットフォーム」を採用し、軽量化と剛性アップを実現する。室内には、最新世代のタッチスクリーン・インフォテインメントシステムを搭載するはずだ。
目玉は、直列3気筒ディーゼルと88kW電気モーターを組み合わせた4WDプラグインハイブリッドだ。最高出力は150psを発揮する。また184psを発揮するディーゼルモデルや、284psを発揮する8速ATガソリンユニットモデル「RS」もラインアップされるという。
フォードは、2022年までに24車種ものプラグインハイブリッド車を投入する計画を発表しており、クーガもその1台だ。ワールドプレミアは、2019年11月と見られている。
- 子俣有司@Spyder7