レクサス米国販売0.9%増の13万台、NX が新記録 2018年上半期
レクサスは7月3日、2017年上半期(1〜6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は13万5000台。前年同期比は0.9%増と、プラスに転じた。
全販売台数は13万5000台の内訳は、乗用車系が4万2025台。前年同期比は11.4%減と、減少傾向にある。一方、ライトトラック系(SUV)は、9万2975台。前年同期比は7.7%増と伸びる。
乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比43.6%減の1749台と、大幅なマイナス。『IS』は、8.4%減の1万1296台だった。『GS』は3688台で、前年同期比は3.8%増と回復。『CT』は、99%減の4台だった。『ES』は8.7%減の1万9901台。新型最上級クーペの『LC』は、20%増の1016台を販売した。
SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比10.2%増の2万8672台と上半期の新記録。『RX』は、前年同期比7.1%増の5万0051台と回復した。最上級SUVの『LX』は前年同期比4.3%減の2582台と、前年実績を割り込む。
レクサスの2017年米国新車販売は、30万5132台。前年比は7.9%減と、2年連続で前年実績を下回っている。
- 森脇稔