レクサス RC 改良新型、フラッグシップ LC を意識…パリモーターショー2018で発表へ

新車 レスポンス

●レクサスのクーペモデル

レクサスは9月17日、フランスで10月に開催されるパリモーターショー2018で初公開する予定の改良新型『RC』の詳細を発表した。

レクサスRCは2013年秋、東京モーターショー2013で発表。2010年に生産を終了した『SC』以来、空白状態だったレクサスのクーペモデルとして、RCは開発された。そのRCがデビューから5年を経て、初の本格改良を受ける。

改良新型RCの外観は、フラッグシップクーペの『LC』の流れを汲み、スポーティかつエレガントさを追求。RCの特徴のクーペらしいダイナミックなプロポーションを活かすとともに、エレガントなデザインを継承することを目指した。

具体的には、ヘッドランプから下に伸びるバンパーコーナーの造形や、上下で開口比率を徐々に変化させたメッシュパターンのスピンドルグリルなど、特徴的なデザインを導入。超小型3連LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプとの組み合わせで、改良新型RC独自の表情を作り出した。

リアは、バンパーコーナーにエアダクトを設け、操縦安定性を向上。タイヤの踏ん張りを強調するデザインとして、走行性能の高さを表現する。リアコンビネーションランプをL字がより際立つデザインとし、レクサスのクーペらしさを強調している。

●F SPORTもブランド統一感

「F SPORT」は、ブランド統一の新しいFメッシュパターンをはじめとする専用の内外装アイテムを装備。『LS』やLCのデザインを継承した力強いデザインの専用19インチアルミホイールを採用した。全車のボディカラーには、新色のネープルスイエローコントラストレイヤリングやスパークリングメテオメタリックなど、全11色を設定する。

インテリアは、空調コントロールパネルとオーディオパネルをヘアライン調に変更し、質感を向上。大型化したニーパッドで両端から挟み込む構成とした。インストルメントパネル上に、LCと共通のアナログ時計を装備。内装色は、LCを継承したオーカーのほか、ブラックの表皮にイエローをアクセントとして組み合わせた新色のブラック&アクセントマスタードイエローなどのF SPORT専用色を含む全7色を設定する。

●LC譲りの乗り味

走行性能に関しては、LCの乗り味を継承。具体的には、空力性能やサスペンションの改良、徹底的な走り込みに基づくパワートレーンのチューニングなど、細部にまで開発を実施。高い車両安定性によるフラットかつ滑らかな乗り味と、LC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを備えた運動性能を追求する。

サイドウインドウモールのフィン形状化や、リアバンパーへのダクト追加によるホイールハウス内の圧力変動軽減など、空力性能を高めることで、操縦安定性を向上。19インチホイール装着車には、グリップ性能を高めたタイヤを新装着。サスペンションは、ストローク速度が低い状態から充分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーや、より高剛性のブッシュを採用。走行テストを重ねて細部までチューニングすることで、フラットな車両姿勢と高い運動性能の両立を狙った。

また、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、アクセル操作に対するレスポンスを向上。よりダイレクトな加速フィーリングを追求した、としている。

  • 森脇稔
  • レクサス RC 改良新型
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