ボッシュの最新コネクト、二輪車と四輪車が通信し危険を回避…EICMA 2018

モーターサイクル レスポンス

ボッシュは(Bosch)は「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、二輪車向けの最新コネクティビティシステムを発表した。

最新コネクティビティシステムのひとつが、二輪車と四輪車が相互に通信を行い、衝突事故を減らすシステムだ。その仕組みは、半径数100mの範囲にいる車両が車種、速度、位置、進行方向に関する情報を、1秒間に最大10回やり取りする。この技術により、四輪車のドライバーは、自身や車載センサーが二輪車を見つける前に、二輪車が接近していることを知ることができる。そして、事故を防ぐ走行モードを選択できる。

例えば、複数の車線のある道路において、二輪車が自動車の背後から接近して死角に入ったり、追い越しのために車線を変更したりする時に危険な状況が生まれる。この時、システムが潜在的に危険な状況を把握できれば、ライダーやドライバーに警告を発し、注意を喚起できる。

また、衝突事故が避けられない状況となった場合においても、「eCall」システムが自動でサービスセンターに緊急通報を伝送する。これにより、少しでも早くライダーが救命サービスを受けられるように支援を行う。

ボッシュの事故調査報告によると、二輪車と自動車間で相互に通信することができれば、二輪車事故の約3分の1近くを防ぐことができるという。

  • 森脇稔
  • 二輪車と四輪車が互いに通信し危険を回避するボッシュの最新コネクティビティ
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