フォークリフト トヨタジェネオ、荷役装置の強度不足で溶接部破損のおそれ 改善対策
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豊田自動織機は、フォークリフト『トヨタジェネオ』『トヨタジェネオ-B』の荷役装置に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2003年5月13日〜2018年2月19日に製造された385台。
フォークリフト荷役装置のミドルマストアッパービームの溶接が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、負荷の大きい荷役作業を繰り返し行うと溶接部が破損し、インナーマストがミドルマストから外れ、荷役作業ができなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ミドルマストを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。
- 纐纈敏也@DAYS