高速道路の渋滞ワーストは東名上り御殿場-大井松田 2017年度年末年始
国土交通省は、ETC2.0などの各種交通データを活用して2017年年末年始の渋滞ランキングをまとめた。
それによると高速道路で最も渋滞がひどいのはE1東名高速道路(上り)御殿場〜大井松田で、渋滞損失時間が6.0時間、延長25.2km。2位が東名高速(上り)秦野中井〜厚木、3位が新名神高速(上り)甲賀土山〜亀山JCT。NEXCO3社と本四高速における2017年年末年始期間の渋滞損失時間の合計は515万人・時間で、高速道路を利用した1台あたり9分に相当する。
都市高速は神戸線(下り)西宮JCT〜第二神明接続部がワースト1位。次いで神戸線(上り)第二神明接続部〜西宮JCT、3位が渋谷線(上り)東名道路接続部〜大橋JCT。都市高速道路の2017年年末年始期間の渋滞損失時間の合計は88万人・時間で、都市高速道路を利用した1台あたり4分に相当する。
直轄国道が国道19号愛知県春日井氏の瑞穂通5丁目交差点〜春日井インター西交差点だった。直轄国道における2017年年末年始期間の渋滞損失時間の合計は2300万人・時間で、これは年間約1万3000人分の労働力に相当する。
また、年末年始の道路別の渋滞損失時間では高速道路、都市高速道路は、帰省からのUターンラッシュなどにより交通が集中する1月2日が最もひどい。直轄国道の渋滞損失時間は、年末の帰省で交通が集中する12月28日が最もひどい。
- レスポンス編集部