三井住友海上火災、「チャットボット」による照会応答サービスを開始
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三井住友海上火災保険は、12月3日から自動会話プログラム「チャットボット」による照会応答サービスの提供を開始する。
AI(人工知能)を活用して同社オフィシャルサイト上で24時間365日、顧客からの問い合わせに自動応答するサービス。デジタル化の進展など、社会環境が急速に変化する中、新たなコミュニケーションツールの提供を通じて、顧客の多様なニーズに対応する。
サービスでは、顧客が時間や場所を問わず、サイト上で質問すると、チャットボットが即時回答する。複雑な質問の場合、利用者の希望に応じてチャットボットからコールセンターのオペレータ(有人チャット)に変更することも可能。
対象範囲は「1DAY保険」、「ネットde保険@とらべる」、「お客さまWebサービス」に関する問い合わせ。
システムの導入には、富士通が提供する「CHORDSHIP」の技術を活用し、MS&ADシステムズがプロジェクトを管理した。
- レスポンス編集部