ボルボの「車両のないブース展示」をエヌビディアがVR技術で支援…ロサンゼルスモーターショー2018
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エヌビディア(NVIDIA)は、ロサンゼルスモーターショー2018におけるボルボカーズの「車両のないブース展示」を、エヌビディアのVR(バーチャルリアリティ)技術で支援した、と発表した。
ボルボカーズはロサンゼルスモーターショー2018のプレスデー初日に、メーカーとしてモーターショー史上初めて、ブースに1台の車両も展示しなかった。その代わりに、ボルボカーズのビジョンを示し、自動車の新しい可能性を提案している。
具体的には、イン・カー・デリバリー、カー・シェアリング、コンセプトカーの『360c』で示した自動運転のビジョン、サブスクリプションサービスの「Care by Volvo」など、さまざまなコネクティビティサービスに関するインタラクティブな展示を行った。
エヌビディアは、ロサンゼルスモーターショー2018におけるボルボカーズの車両のないブース展示を、エヌビディアのVR技術で支援した。完全自動運転が現実になった時、ドライバーレスの自動車が、オフィス、リビング、ホテルなどに変わる可能性を、VR技術を使って提示している。
- 森脇稔